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暗号通貨って結局資本主義なの?

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簡単に言うと、はい、暗号通貨は完全に資本主義です。むしろ資本主義をパワーアップさせたような感じですね。

お金持ちがさらにお金持ちになる仕組み

ビットコインとか見てると分かりますが、結局は「お金を持ってる人がもっと稼げる」システムなんです。マイニングも、高性能なコンピューターをたくさん買える人が勝つゲームだし、取引でも大口投資家が価格をコントロールできちゃいます。

研究によると、ビットコインマイナーの0.1%が全体の50%をコントロールしてるって話もあります。これって普通の株式市場と変わらないですよね。

投機ゲームになっちゃった

最初は「銀行に頼らない新しいお金」って言ってたのに、今はほとんど投機の道具になってます。みんな「儲かりそう」だから買ってるだけで、実際に日常で使ってる人なんてほとんどいないでしょ?

CoinbaseとかBinanceみたいな大手取引所も、結局は普通の会社として利益を追求してるし、「分散化」って言いながら実際は中央集権的な構造になってます。

政府も乗っかってる

最近は各国政府も「ビットコイン準備金を作ろう」とか言い出してて、これってもう完全に既存の金融システムの一部になっちゃってますよね。

結論

暗号通貨は資本主義を変えるどころか、むしろ資本主義をもっと極端にした感じです。技術的には面白いけど、経済システムとしては「お金持ちがもっとお金持ちになる」という資本主義の基本ルールから全然逃れられてないんです。

「革命的な新しいお金」って言われてたけど、蓋を開けてみたら「ちょっと変わった投資商品」だったって感じですかね。

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