ラップソングのマスタリングにおいて、リミッターの使い方

ラップ・ボーカル
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基本設定

ラップ音楽の場合、実は比較的浅めのスレッショルドで十分なことが多い。その理由は:

  1. 事前のミックス段階で十分な音圧を確保していることが多い。
  2. コンプレッサーやサチュレーターですでにダイナミクスをコントロール済み。

なので、以下の設定くらいにすると良い。

重要なポイント

  1. ビートボーカルのバランスを保つ
  2. 過度な圧縮は避ける
  3. 子音の明瞭さを維持する
  4. 低音の存在感を確保する

失敗しやすいこと

  • 音圧の掛けすぎ
  • 低域のモコモコ感
  • ボーカルの埋もれ

おすすめの手順

  1. 2-3個のリミッターを直列配置
  2. 各リミッターで2-3dB程度ずつ抑える
  3. EQ → リミッターの順で配置
  4. 参考曲と比較しながら調整

トラックの特性に応じて設定値は変更。常に耳で確認しながら調整するのがコツ。

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