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分散型SNSは自由だけど、やっぱり「人間味」が大事だと思う話

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こんにちは。今日は、最近感じている「分散型SNSの人間味」について、ちょっと語ってみたいと思います。

分散型SNSって、なんだか無機質?

SteemitやHiveみたいな分散型SNS、使っていてどう思いますか? ブロックチェーンの上で動いていて、中央管理者がいない。誰でも自由に投稿できるし、検閲もされない。ネットの理想郷みたいに思えるんですよね。

でも、実際に使ってみると「あれ、ここ本当に人間がいるの?」って思う瞬間が多いんです。 タイムラインには大量の投稿が流れてくるけど、どれも機械的で、定型文みたいなものばかり。調べてみたら、やっぱりボットが自動で記事やコメントを投稿してるケースがすごく多いんですよ。

運営者の存在が見えない寂しさ

SteemitやHiveって、運営者や開発者の存在感がほとんど感じられないんです。 Steemitは創業者が去った後、誰が運営しているのかよく分からないし、Hiveに至っては「リーダー不在」を掲げているらしく、まさに「みんなで運営してる」状態。

それ自体は理想的かもしれないけど、逆に「誰かがこの場所を大切にしてる」「新しいことを考えてる」という温度感が伝わってこない。 だから余計に、ボットだらけの無機質な空間に感じてしまいます、私は。

でも、WarpCastやParagraph.comは違う

一方で、同じ「分散型プロトコル」を使っているのに、WarpCastFarcaster)やParagraph.comでは、人間味や温かさを感じることができる気がします。

例えばWarpCastは、開発者のDan Romeroさんが積極的に情報を発信していたり、ユーザーと直接やり取りしたりしてる。新機能もどんどん追加されて、コミュニティも活発。

Paragraph.comも、執筆者が人間だと確信できたり、メルマガ機能を通しての読者との交流が大切にされていて、「本当に人が作ってる」感じがするんですよね。

さらに、WarpCastはアカウント作成が有料だったりして、ボットやスパムが入りにくい仕組みもある。だから、タイムラインも人間らしい会話やアイデアで溢れている感じがします。

分散型でも「人間味」は大事

結局のところ、「分散型SNS」と一言でまとめても、その中身や雰囲気は全然違う。 運営や開発者がいるか感じられるかどうか、ユーザー同士のやり取りが本物かどうか、そういうところを私は見てしまいます。AIは好きですし、使いますし、使いたくないとは思いませんが、それでもなんとなく人間味がある分散型SNSが良いなと感じてしまいます。

テクノロジーがどれだけ進化しても、やっぱりネットの世界でも“人間らしさ”や温かさを求めてしまう。 だからこそ、ボットだらけの無人の町みたいなSNSに寂しさを感じるのも自然なことだと私は思うんです。

もし同じような気持ちになった人がいるとしたら、ぜひコメントで教えてくださいね。 「人間らしいネットの居場所」、これからも一緒に探していきましょう。

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