Genx Beats Japanese Blog

Web3ビートメイカー。音楽とアートのNFTを制作しています。

Web3系SNS・ブログサービスを使ってみて最近感じたこと

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みなさん、最近Web3系のSNSやブログサービスって使ったことありますか?

私もいろいろ触ってみたんですが、それぞれに「うーん…」と思うポイントがあったので、ざっくばらんに感想をまとめてみます。

HiveとSteemitはちょっと時代遅れ?

まずはHiveとSteemit。どちらも昔からある分散型SNSで、独自トークンで報酬がもらえるのがウリなんですよね。でも、正直なところ「ちょっと古臭いな…」って感じが否めません。

UIも今っぽくないし、何よりスパムコメントがめちゃくちゃ多い。ボットが大量発生していて、せっかくのコミュニティも盛り上がりに欠ける印象です。新しいユーザーもなかなか増えていないみたいで、今後どうなるのかなぁと心配になります。

Mirror.xyzとParagraph.comの今後はどうなる?

次にMirror.xyz。Web3時代の新しいブログプラットフォームとして注目されてたんですが、最近Paragraph.comに買収されちゃいました。

今後どう統合されるのか、まだはっきりしていないので、ユーザーとしてはちょっと不安です。

しかも、一度作ったアカウントのウォレットアドレスは後から変更できないんですよ。もしウォレットを変えたくなったら、アカウントを作り直すしかないっていうのは、ちょっと不便ですよね。

memo.cashはBCHらしさが薄れてきた?

memo.cashはBitcoin Cash(BCH)上で動くSNSなんですが、投稿の文字数制限がかなり厳しいんです。
長文を書きたい人には向いていません。

それに、最近はBCHそのものにトークン作成機能やNFT機能など、どんどん新しい機能が追加されていて、「なんだかEthereumみたいになりたがってるな…」という印象。

本来のBCHっぽさがなくなってきて、自分以外の何かになろうとしている感じがして、個人的にはちょっと距離を置きたくなりました。

nostrはビットコイナーの世界

nostrは分散型SNSプロトコルで、ビットコインやLightning Networkを推している人たちが多く使っています。

私もLightningのウォレットとしてwallet of satoshiを使ってみたんですが、これが完全なノンカストディアルじゃないので、資産管理の面でちょっと心配でした。

さらに、めちゃくちゃ少額のビットコインを送ってくるボットもいて、「これってdusting attack(ダスティングアタック)みたいで嫌だな…」と感じました。

まとめ

こんな感じで、Web3系のSNSやブログサービスはいろいろ進化してきてはいるものの、

  • ユーザー体験がイマイチ
  • ボットやスパムが多い
  • アカウント管理が不便
  • 本来の良さが薄れてきている
  • セキュリティ面での不安

といった課題がまだまだ多いなと感じました。

これからもっと使いやすくて、コミュニティも盛り上がるようなサービスが出てくるといいなぁ、と期待しています。

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