Bitcoin.comが、プライバシー重視のレイヤー1ブロックチェーン「Zano」をサポートに加え、エコシステムを拡大した。Zanoは機密資産やプライベートな分散型アプリに特化しており、この統合によってプライバシー重視の金融がより身近になり、暗号通貨の普及と金融の自己管理の橋渡しを目指している。アンドレイ・サベルニコフが創設したZanoは、追跡不能な取引を提供し、2019年の開発開始以来、徐々に注目を集めてきた。
Bitcoin.comのCEOコービン・フレイザーは「金融プライバシーはオプションではなく、標準機能であるべき」と強調。Zanoのビットコインドットコムウォレットアプリへの統合は、ユーザーが安全かつプライベートに資産を管理できるようにする重要な一歩だという。
この統合は、Bitcoin.comのVerse DEXでZanoがラップドZANO（wZANO）の取引を開始したことに続くもの。5,500万以上のセルフカストディウォレットを持つBitcoin.comウォレットアプリは、近くステーブルコインやラップド形式のビットコインなど、Zanoの機密資産もサポートする予定で、ユーザーのセキュリティと資産管理の自由度をさらに高める。
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