OpenledgerとBitsharesの違いについて

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  • このトピックには8件の返信、2人の参加者があり、最後にアバター画像Genx Beatsにより8年、 3ヶ月前に更新されました。
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    投稿
  • #7410
    kariuser
    参加者

      初歩的な質問で申し訳ないんですが、OpenledgerとBitsharesの違いって何なんでしょうか?イマイチ二つの単語の違いが解らなくて困っていました。

      #7418
      アバター画像Genx Beats
      キーマスター

        Openledgerはデンマークの取引所「CCEDK」が開設した非中央集権型の取引所のことを指します。Poloniex, Bittrexなどの仮想通貨取引所を非中央集権化したものだと考えると分かりやすいと思います。

        対して、BitSharesはプロトコルであり、プラットフォーム自体のことを指します。既存の非中央集権型の取引所プラットフォームの種類にはBitShares、CounterParty、NXTなどがあり、Openledgerはその中からBitSharesのプラットフォームを選択したということになります。

        Openledgerは必ずしもBitSharesを選ぶ必要はなく、CCEDKを立ち上げたときのようにProprietary system(独自のプラットフォーム)をいちから開発することもできましたが、それだとコストや労力がかかりすぎる、メンテナンスが大変、またはBitSharesプラットフォームの方が将来性があると感じたのだと思います。そのため、Openledgerは今回BitSharesのプラットフォームを採用する(BitShares開発チームと組む)ことにしたということです。

        #7452
        kariuser
        参加者

          ありがとうございます。という事はOpenledgerを使わずにBitSharesのプラットフォームにアクセスする事も出来るという事ですか?

          #7455
          アバター画像Genx Beats
          キーマスター

            はい、できますよ。

            Cryptonomex社が作ったBitShares 2.0のトレードプラットフォーム兼ウォレットのことを「Graphene(グラフィーン)」と呼んでいますが、Openledgerじゃなくても例えばDACPLAY(https://bitshares.dacplay.org/)というホスティングサービスからもGrapheneにアクセスできます。

            OpenledgerからアクセスしてもDACPLAYからアクセスしても同じブロックチェーンを使っていますから世界は繋がっています。OpenledgerからエクスポートしたウォレットをDACPLAYに入れること、またはその逆をすることもできます。ただ、DACPLAYからアカウントを作成すれば「アカウントの紹介者」がOpenledgerではなくDACPLAYになるということになります。つまりOpenledgerやDACPLAYはあくまでもホスティングサービスなのです。

            余談ですが、これらのホスティングサービスのビジネスモデルは基本的にはアフィリエイトです。ユーザーがアカウントを作成する度にホスティングサービスが「アカウント作成料」をBitSharesネットワークに支払います。その代わり、ユーザーがBitSharesネットワークを使えば使うほど、発生するFEEがアカウントを作成したホスティングサービスにバックされていくのです。

            #7464
            kariuser
            参加者

              解説の方、ありがとうございました。

              #7652
              kariuser
              参加者

                OpenLedgerがDDosアタックを受けた時でも、BitShares2.0で取引できるのでしょうか?

                そうであればlocalwalletにもなるし、WEBwalletにもなることになります。
                かなり堅牢なシステムと言うことになりますね。

                #7655
                アバター画像Genx Beats
                キーマスター

                  DDOSアタックを受けて、一時的にサイトが落ちるようなことはあり得るという認識です。しかし、ブロックチェーンは分散していますから基本的に破壊できません。

                  DDOSアタック以外にもプラットフォームが何らかの大きなハッキングに遭い、その後明らかに不正でなおかつ大きなトランザクション等が見つかったりすれば、そのトランザクションがコミュニティの議題に上がるので、建設的に対処されていきます。

                  ビットシェアーズはコミュニティ力が強いので、場合によってはハードフォークを通して、お互いを守り合うような形で対処されていくでしょうね。

                  いままでも何回もハードフォークしていますが、かなりスムーズに行なわれていますし、システムとしては堅牢だと思います。

                  #11789
                  アバター画像Genx Beats
                  キーマスター

                    Openledgerのページがアクセスできないときに、別の方法でBitSharesネットワークにアクセスする方法があります。

                    それはBitshares.orgのウォレットからアクセスする方法です。

                    OpenledgerからアクセスしてもBitShares.orgからアクセスしても、同じBitSharesのブロックチェーンにアクセスしていますし、利用しているシステムも同じなので、Openledgerで作ったバックアップファイルをそのままBitshares.orgのウォレットに読み込ませるようなこともできます。

                    マーケットの表示設定は違うので、見た目は違いますが、やれることは同じです。

                    BitShares Wallet —> BitSharesブランドのウォレット
                    Openledger —> BitSharesをホワイトラベル化し、Openledger名義を一般消費者に見せている

                    このように考えれば分かりやすいと思います。

                    #12003
                    アバター画像Genx Beats
                    キーマスター

                      Openledgerがhttps://bitshares.openledger.infoからでもhttps://openledger.ioからでもアクセスできるようになりました。

                      ブラウザからすると別サイト扱いになり、ウォレットは引き継がれないので、バックアップから復元という形でウォレットをロードするようにしましょう。

                    9件の投稿を表示中 - 1 - 9件目 (全9件中)
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