タグ: BitShares, BitShares.org, DACPLAY, OpenLedger, ホワイトラベル
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2015年12月30日 20:41 #7410
kariuser
参加者初歩的な質問で申し訳ないんですが、OpenledgerとBitsharesの違いって何なんでしょうか?イマイチ二つの単語の違いが解らなくて困っていました。
2015年12月31日 13:54 #7418Genx Beats
キーマスターOpenledgerはデンマークの取引所「CCEDK」が開設した非中央集権型の取引所のことを指します。Poloniex, Bittrexなどの仮想通貨取引所を非中央集権化したものだと考えると分かりやすいと思います。
対して、BitSharesはプロトコルであり、プラットフォーム自体のことを指します。既存の非中央集権型の取引所プラットフォームの種類にはBitShares、CounterParty、NXTなどがあり、Openledgerはその中からBitSharesのプラットフォームを選択したということになります。
Openledgerは必ずしもBitSharesを選ぶ必要はなく、CCEDKを立ち上げたときのようにProprietary system(独自のプラットフォーム)をいちから開発することもできましたが、それだとコストや労力がかかりすぎる、メンテナンスが大変、またはBitSharesプラットフォームの方が将来性があると感じたのだと思います。そのため、Openledgerは今回BitSharesのプラットフォームを採用する(BitShares開発チームと組む)ことにしたということです。
2016年1月7日 01:43 #7452kariuser
参加者ありがとうございます。という事はOpenledgerを使わずにBitSharesのプラットフォームにアクセスする事も出来るという事ですか?
2016年1月7日 12:00 #7455Genx Beats
キーマスターはい、できますよ。
Cryptonomex社が作ったBitShares 2.0のトレードプラットフォーム兼ウォレットのことを「Graphene(グラフィーン)」と呼んでいますが、Openledgerじゃなくても例えばDACPLAY(https://bitshares.dacplay.org/)というホスティングサービスからもGrapheneにアクセスできます。
OpenledgerからアクセスしてもDACPLAYからアクセスしても同じブロックチェーンを使っていますから世界は繋がっています。OpenledgerからエクスポートしたウォレットをDACPLAYに入れること、またはその逆をすることもできます。ただ、DACPLAYからアカウントを作成すれば「アカウントの紹介者」がOpenledgerではなくDACPLAYになるということになります。つまりOpenledgerやDACPLAYはあくまでもホスティングサービスなのです。
余談ですが、これらのホスティングサービスのビジネスモデルは基本的にはアフィリエイトです。ユーザーがアカウントを作成する度にホスティングサービスが「アカウント作成料」をBitSharesネットワークに支払います。その代わり、ユーザーがBitSharesネットワークを使えば使うほど、発生するFEEがアカウントを作成したホスティングサービスにバックされていくのです。
2016年1月10日 21:19 #7464kariuser
参加者解説の方、ありがとうございました。
2016年3月30日 01:51 #7652kariuser
参加者OpenLedgerがDDosアタックを受けた時でも、BitShares2.0で取引できるのでしょうか?
そうであればlocalwalletにもなるし、WEBwalletにもなることになります。
かなり堅牢なシステムと言うことになりますね。2016年3月30日 02:09 #7655Genx Beats
キーマスターDDOSアタックを受けて、一時的にサイトが落ちるようなことはあり得るという認識です。しかし、ブロックチェーンは分散していますから基本的に破壊できません。
DDOSアタック以外にもプラットフォームが何らかの大きなハッキングに遭い、その後明らかに不正でなおかつ大きなトランザクション等が見つかったりすれば、そのトランザクションがコミュニティの議題に上がるので、建設的に対処されていきます。
ビットシェアーズはコミュニティ力が強いので、場合によってはハードフォークを通して、お互いを守り合うような形で対処されていくでしょうね。
いままでも何回もハードフォークしていますが、かなりスムーズに行なわれていますし、システムとしては堅牢だと思います。
2017年2月5日 18:44 #11789Genx Beats
キーマスターOpenledgerのページがアクセスできないときに、別の方法でBitSharesネットワークにアクセスする方法があります。
それはBitshares.orgのウォレットからアクセスする方法です。
OpenledgerからアクセスしてもBitShares.orgからアクセスしても、同じBitSharesのブロックチェーンにアクセスしていますし、利用しているシステムも同じなので、Openledgerで作ったバックアップファイルをそのままBitshares.orgのウォレットに読み込ませるようなこともできます。
マーケットの表示設定は違うので、見た目は違いますが、やれることは同じです。
BitShares Wallet —> BitSharesブランドのウォレット
Openledger —> BitSharesをホワイトラベル化し、Openledger名義を一般消費者に見せているこのように考えれば分かりやすいと思います。
2017年2月17日 22:34 #12003Genx Beats
キーマスターOpenledgerがhttps://bitshares.openledger.infoからでもhttps://openledger.ioからでもアクセスできるようになりました。
ブラウザからすると別サイト扱いになり、ウォレットは引き継がれないので、バックアップから復元という形でウォレットをロードするようにしましょう。
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