スノーボードで足首をひねってしまった場合、まずは医療機関での診察をお勧めします。医師からの適切な診断と治療計画が最優先です。治療やリハビリのアドバイスを受けた上で、筋トレを再開する際は、足首に負担をかけない運動を中心に考えましょう。
筋トレのメニューについて
足首の怪我を考慮して、以下のようなメニューを検討できます。ただし、これらの運動を行う前にも、医師や理学療法士などの専門家と相談してください。
上半身中心のトレーニング
ベンチプレスやダンベルプレス:ベンチ上で行うため、足首への負担が少ない。
ラットプルダウンやシーテッド・ローイング:座った状態で背中や肩を鍛えることができる。
アームカールやトライセプス・エクステンション:座った状態や立っていても体重をかけずに行える。
コアトレーニング
シットアップやレッグレイズ:マットの上で行う腹筋運動は足首に影響を与えにくい。
プランク:四つん這いの状態でコアの筋肉を鍛えることができ、足首への負担を軽減できる。
負荷のかからない下半身トレーニング
レッグエクステンションやレッグカール:機械を使用することで、足首に負担をかけずに大腿四頭筋やハムストリングを鍛えることが可能。
水泳やアクアビクス:水中での運動は、関節に優しく、リハビリにも適しています(医師の許可が必要)。
注意点
痛みを感じたら直ちに運動を中止してください。無理をして症状を悪化させることは避けるべきです。
怪我の回復段階に応じて、徐々に運動の強度や範囲を増やしていくことが大切です。
怪我をしている間は、ストレッチや軽い動作で血流を良くし、回復を促進することも重要です。
医師や専門家の指示に従いながら、自身の体と相談して無理のない範囲でトレーニングを行ってください。