筋肉痛があるときに筋トレを行うかどうかは、痛みの程度や原因によります。
軽度の筋肉痛で、動きに大きな支障がない場合は、適度な筋トレは問題ありません。ただし、その場合でも、痛みを感じている部分を重点的に鍛えるのではなく、他の部位を中心にトレーニングを行うことが推奨されます。例えば、腕が痛いなら、その日は脚のトレーニングを中心に行う、などです。
一方、筋肉痛が非常に激しい、または動きに支障をきたす場合は、身体を休め、適切な回復時間を設けることが重要です。適切な休養をとらないと、筋肉の回復が遅れるばかりか、ケガのリスクも上がります。
この他にも、筋肉痛が原因不明の痛みや、トレーニング後すぐにではなく、トレーニングから数日経ってから突然現れる痛みの場合、それは適切な休養やケアが必要な筋肉の損傷の可能性を示すかもしれません。このような場合は医療専門家に相談することをおすすめします。
結局のところ、筋トレは健康とフィットネスのためのもので、無理をして自身を傷つけるものではありません。筋肉痛を感じている場合、適切な休養とケアを優先し、身体の信号を無視しないようにしましょう。