Suno 4.5、実際に使ってみた感想を話す。
まず、音質が明らかに良くなってる。
前のバージョン(v4とかv3.5)と比べると、全ての表現力も上がってるし、全体的に音が厚くなった感じがする。特にバランスや歪みがかなり解消されてて、「あ、これはもう完成品として使えるな」って思えるレベル。
ただ、過去のバージョンで作った曲を4.5でRemasteringしても、劇的に良くなるってほどじゃない。リマスター機能自体はあるけど、元の素材の限界もあるから、「めっちゃ高音質に生まれ変わる!」みたいな期待はしない方がいいかも。
そのかわり、Cover機能はめちゃくちゃ進化してると思った。前のバージョンだと、カバーするとメロディが結構変わっちゃったりしてたんだけど、4.5では元のメロディをちゃんと覚えてくれてる。だから「この曲の雰囲気は残したまま、別ジャンルでアレンジしたい」って時に、かなり自然な仕上がりになる。
あと、プロンプトでジャンル指定した時の再現性がすごく高くなった。たとえば「K Popでアニメっぽく、アップビートで!」って指示したら、ちゃんとその通りの曲が出てくる。前はジャンル指定しても「う〜ん…ちょっと違う?」ってことが多かったけど、4.5ではかなり正確にジャンルの特徴を再現してくれる。プロンプトに書く一言一言の重みが増した感じ。
バックグラウンドノイズも減った。以前は特徴的なノイズが混ざることもあったけど、4.5ではそういう雑音がかなり減ってる印象。もちろん、全くゼロじゃないけど、普通に聴く分には気にならないレベルまで改善されてると思った。
そして、「曲がなかなか終わらない」問題もだいぶ解消された。前はエンディングがダラダラ続いたり、フェードアウトせずにぶつ切りになったりしてたけど、4.5ではちゃんと自然に終わってくれる曲が増えた。特に4分以上の曲もきちんとエンディングまで作れるようになってる。
まとめると、
- 音質・表現力アップ
- Cover機能の進化でメロディ再現性向上
- ジャンル指定の精度が大幅アップ
- ノイズ減少
- 曲のエンディング問題も改善
正直、「ちょっと試しに作ってみる」だけじゃなくて、「ちゃんと作品として仕上げる」ことも視野に入るレベルになってきたな、って感じた。
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