「なぜか外側に効かない…」その悩み、よくわかります。
レッグエクステンションをやっているのに、
「なぜか太ももの内側ばかりが疲れて、外側には全然効いている感じがしない…」
そんな経験、ありませんか?
実はこの悩み、筋トレ初心者だけでなく中級者・上級者にも意外と多いんです。
私自身も「外側広筋に効かせたいのに、どうしても内側ばかり…」と、何度も壁にぶつかりました。
「フォームが悪いのかな?」「そもそも体質なのかも?」
そんなふうに悩んでいたとき、色々と実験をしていたら“裏テクニック”を知ったんです。
正直、最初は「本当にそんなことで変わるの?」と半信半疑でした。
でも、実際に試してみると――
それまで感じたことのない「外側の張り」を実感できたんです!
この“裏テクニック”を知っているかどうかで、レッグエクステンションの効果は劇的に変わります。
あなたも「外側広筋に効かせたい!」と思っているなら、ぜひ続きを読んでみてください。
目次
99%の人が知らない!外側広筋にピンポイントで効かせる“裏テクニック”とは?
結論から言います。
レッグエクステンションで外側広筋にピンポイントで効かせる最大のコツは――
「つま先を内側に向けて(内股気味で)動作する」
これだけです。
なぜ“内股”で外側広筋に効くのか?
大腿四頭筋は「大腿直筋」「外側広筋」「内側広筋」「中間広筋」の4つで構成されており、レッグエクステンションはこれらをバランスよく鍛えられる種目です。しかし、足の向きによって刺激が入る部位は大きく変わります。
つま先を内側に向けることで、太もも外側の「外側広筋」にピンポイントで負荷がかかるようになります。これは、筋肉の走行や関節の動きにより、内股気味にすることで外側広筋の収縮が強調されるためです。
このテクニックを使うことで、通常のフォームでは感じにくかった「外側の張り」や筋肉の盛り上がりを実感できるようになります。脚のアウトラインを美しくしたい方や、スポーツでのパフォーマンス向上を目指す方にもおすすめです。
実践ステップ
- マシンの調整と正しいセットアップ
- シートの位置を調整し、膝の関節がマシンの回転軸と合うように座ります。
- 足首パッドは足首のすぐ上、脛の下部に当たる位置にセットします。
- 背中をしっかりシートにつける
- 背もたれに深く腰掛け、体が浮かないようにバーやハンドルをしっかり握ります。
- つま先をやや内側に向ける(気持ち“ハの字”程度)
- 足の薬指が正面を向くくらい、つま先をほんの少し内側に向けます。
- このとき、膝の向きもつま先と揃えておくとより効果的です。
- 膝を伸ばすときに太ももの外側を意識してゆっくり動作する
- 勢いをつけず、コントロールしながら膝を伸ばします。
- トップポジションで0.5~1秒静止し、外側広筋の収縮を感じましょう。
- 下ろすときも負荷を抜かず、コントロールして戻す
- 脱力せず、筋肉で重さをコントロールしながらゆっくり戻します。
- ロールを下ろしきらず、次の動作に移ることで常に負荷をかけ続けられます。
- 推奨回数・セット数
- 10回×2~3セットを目安に、筋肉の収縮をしっかり感じながら行いましょう。
- インターバルは30秒程度でOK。外側広筋狙いの場合、通常よりやや軽めの重量で丁寧に行うのがコツです。
効果を最大化する追加テクニック
- セットごとに足の向きを微調整して、自分にとって一番効く角度を探す
足首や股関節の柔軟性によって「効く角度」は個人差があります。1セットごとに少しずつ角度を変えて、外側広筋の収縮を最も感じるポジションを見つけてください。 - 鏡でフォームを確認し、ブレていないかチェックする
膝やつま先が外側や内側にブレていないか、鏡で横や正面からフォームを確認しましょう。ブレていると負荷が逃げてしまい、狙った筋肉に効きません。 - 外側広筋を触りながら意識を高める
片手で太ももの外側を軽く触れながら動作すると、筋肉の動きを指先で感じることができ、脳と筋肉の連動(マッスルコントロール)が高まります。 - 筋肉の張りを感じたら、その角度・フォームを記録しておく
どの角度・フォームで一番外側広筋に効いたか、トレーニングノートやスマホにメモしておくと、次回以降の再現性が高まります。 - トップポジションでのアイソメトリック(静止)を取り入れる
膝を伸ばしきった位置で2~3秒静止し、外側広筋の収縮を最大限感じることで、より強い刺激を与えられます。 - 片足ずつ行う「シングルレッグエクステンション」も有効
片脚ずつ行うことで、より外側広筋に集中しやすく、左右差の修正や筋力バランスの向上にも役立ちます。
注意点
- 膝や腰に違和感がある場合は無理をしない
内股にしすぎると膝に負担がかかる場合があるので、痛みや違和感が出たらすぐに中止してください。 - 重量は無理に重くしない
外側広筋狙いの場合、重さよりも「効かせるフォーム」を最優先しましょう。重すぎると他の部位に負荷が逃げやすくなります。 - 他の種目との組み合わせも効果的
レッグエクステンションだけでなく、ナロースタンススクワットやハックスクワット、レッグプレスでもつま先や膝の向きを工夫することで外側広筋をより強く刺激できます。
外側広筋を鍛えるメリット
- 脚のアウトラインがくっきりし、美しい脚のラインが作れる
- スポーツでのダッシュやジャンプ力が向上する
- 膝関節の安定性が高まり、怪我予防やパフォーマンスアップに役立つ
「今まで内側ばかり効いていた…」という人も、この“裏テクニック”を試せば、
外側広筋がしっかり刺激される感覚を味わえるはずです。
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