ベンチプレスで使用されるバーの重さについて以下の情報をまとめる。
目次
主なバーの種類と重さ
- オリンピックバー
- 重さ:20kg(44ポンド)
- 長さ:220cm
- 特徴:直径50mmのスリーブを持ち、耐荷重が高い。ほとんどのジムで標準的に使用され、ウエイトリフティング競技にも対応。
- スタンダードバー
- 重さ:10~15kg(22~33ポンド)
- 長さ:180cm程度が一般的
- 特徴:直径28~29mmのスリーブを持ち、主に初心者や自宅トレーニング向け。オリンピックバーよりも価格が安い。
- 女性用バー
- 重さ:15kg(33ポンド)
- 特徴:軽量で細めの設計。女性や初心者に適している。
- パワーバー
- 重さ:25~29kg(55~65ポンド)
- 特徴:厚みがあり、剛性が高い。主にパワーリフティングや重い重量を扱うトレーニングで使用。
バーの重さとトレーニング重量
- トレーニング重量にはバー自体の重さも含める必要がある。
- 例:20kgのオリンピックバーに片側10kgのプレートを2枚ずつ装着した場合、合計重量は60kg(20kg+10kg×4)となる。
バー選びのポイント
- 目的に応じた選択
オリンピックバーは一般的なジムトレーニングや競技向け、スタンダードバーは初心者や自宅トレーニング向け。 - 互換性に注意
オリンピックバーとスタンダードバーではスリーブ径が異なるため、専用プレートを使用する必要がある。 - 安全性
正しいフォームと適切な重量設定が重要。スポットターを活用し、安全に配慮することが推奨される。
これらを踏まえ、自分のトレーニングスタイルや目標に合ったバーを選ぶことが重要。
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