シーテッドレッグカールで痛む原因と対策

筋トレの基礎知識
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ライイングとシーテッドの違い

  • ライイングレッグカール
    股関節が中立か少し伸びた状態で行うので、ハムストリングスが短くなりやすい。筋肉が収縮しやすく、重い重量を扱いやすい。
  • シーテッドレッグカール
    股関節が曲がった状態で行うため、ハムストリングスが伸びたまま動作する。負荷が大きく、ストレッチ感が強い分、痛みや違和感を感じることもある。

痛みの原因

  1. パッドの圧迫
    太ももにパッドが強く当たり、不快感を感じることがある。特に太ももの前側(大腿四頭筋)が硬かったり、パンプしていると起こりやすい。
  2. ハムストリングスの伸び
    股関節が曲がっていることでハムストリングスが引き伸ばされ、負担が増える。これが痛みや違和感につながることも。
  3. マシンの設定ミス
    パッドやシートの位置が合っていないと、余計な圧迫や姿勢の崩れで痛みを感じやすくなる。

対策

  1. マシンをしっかり調整する
    • パッドは太ももを安定させる程度に軽く固定。締め付けすぎないよう注意。
    • シート位置を調整して膝の位置をマシンの回転軸に合わせる。
  2. ストレッチと準備運動
    • ハムストリングスや太ももの前側(クアッド)を動的ストレッチでほぐす。
    • フォームローラーで筋肉を柔らかくするのも効果的。
  3. 重量を軽くする
    痛みを感じる場合は無理せず軽めの重量から始める。フォームを意識しながら徐々に負荷を上げる。
  4. 他の種目も取り入れる
    • ライイングレッグカールやスタンディングレッグカールでバリエーションを増やす。
    • ルーマニアンデッドリフトや安定ボールハムストリングカールもおすすめ。

まとめ

シーテッドレッグカールは負荷が大きい分、正しいフォームや準備が大事。不快感を減らすにはマシン調整や柔軟性アップを意識しつつ、無理せず進めることがポイント。

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