目次
ライイングとシーテッドの違い
- ライイングレッグカール
股関節が中立か少し伸びた状態で行うので、ハムストリングスが短くなりやすい。筋肉が収縮しやすく、重い重量を扱いやすい。 - シーテッドレッグカール
股関節が曲がった状態で行うため、ハムストリングスが伸びたまま動作する。負荷が大きく、ストレッチ感が強い分、痛みや違和感を感じることもある。
痛みの原因
- パッドの圧迫
太ももにパッドが強く当たり、不快感を感じることがある。特に太ももの前側(大腿四頭筋)が硬かったり、パンプしていると起こりやすい。 - ハムストリングスの伸び
股関節が曲がっていることでハムストリングスが引き伸ばされ、負担が増える。これが痛みや違和感につながることも。 - マシンの設定ミス
パッドやシートの位置が合っていないと、余計な圧迫や姿勢の崩れで痛みを感じやすくなる。
対策
- マシンをしっかり調整する
- パッドは太ももを安定させる程度に軽く固定。締め付けすぎないよう注意。
- シート位置を調整して膝の位置をマシンの回転軸に合わせる。
- ストレッチと準備運動
- ハムストリングスや太ももの前側(クアッド)を動的ストレッチでほぐす。
- フォームローラーで筋肉を柔らかくするのも効果的。
- 重量を軽くする
痛みを感じる場合は無理せず軽めの重量から始める。フォームを意識しながら徐々に負荷を上げる。 - 他の種目も取り入れる
- ライイングレッグカールやスタンディングレッグカールでバリエーションを増やす。
- ルーマニアンデッドリフトや安定ボールハムストリングカールもおすすめ。
まとめ
シーテッドレッグカールは負荷が大きい分、正しいフォームや準備が大事。不快感を減らすにはマシン調整や柔軟性アップを意識しつつ、無理せず進めることがポイント。
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