Udioは、AIを使って音楽を作れる強力なツールだ。自分で作ったビートやオーディオを元に、新たなインストを作る方法を紹介する。Udioの拡張機能をうまく使いこなし、設定を調整すれば、自分らしさを出しながらユニークなインストが作れる。
目次
1. 自作ビートを使おう
まず、自分で作ったビートをUdioにアップロードする。最大2分までOKだ。ドラムループやメロディ、自作ビートなど、何でも使える。
アップロードする際は、ボーカルや複雑な音が入っていないシンプルなものがいい。そうすることで、Udioがより自然な拡張を生み出せる。
2. 拡張機能を使って自然に展開させる
リミックス機能ではなく、Extend機能を使おう。リミックスだと、意図せずボーカルが入ってしまうことがある。Extend機能なら、元の雰囲気を保ちながらインストを作れる。
コンテキスト長の設定も重要。長くすれば元の雰囲気に近く、短くすれば大胆なアレンジになる。
3. ビートの良いところを活かす
ビートの中で一番いい部分を30秒くらいに切り取ろう。キャッチーなメロディやグルーブ感のある部分がおすすめ。
Udioのツールを使って、イントロやアウトロ、ブリッジなどを追加していく。こうやって少しずつ曲を作り上げていくのがコツ。
4. インストに合わせて設定を調整する
プロンプト強度は目的に応じて調整しよう。100%だと指示通りの結果になるが、66%くらいに下げると意外性のある面白い結果が得られることもある。
クラリティの設定もジャンルによって変えるといい。現代的な音楽なら高め、アンビエントなら低めにするといった具合だ。多くの場合、25%くらいがちょうどいい。
「ボーカルなし」「重いドラムは除外」といったネガティブプロンプトも使えるが、必要な時だけ使おう。
5. Generation Qualityのスライダーを試してみる
このスライダーで音質と生成時間のバランスを取れる。高品質にすると時間がかかるが、音がきれいになる。
Ultra設定がおすすめだが、HighやFast設定の方が面白い結果になることもある。実験的な音を求めるなら、HighやFastを試してみるのもいいだろう。
6. インスト向けのプロンプトを工夫する
「柔らかいドラムループにメロウなピアノメロディ」とか「エネルギッシュなオーケストラのビルドアップ」など、具体的なイメージを指示してみよう。こうすることで、より自分のイメージに近い音楽が作れる。
作り方の手順
- ビートをアップロード
- いい部分を切り取る
- 各種設定を調整
- 拡張機能で曲を伸ばす
- 確認して調整、完成させる
まとめ
Udioを使えば、AIの力を借りながら自分らしいインストが作れる。拡張機能をうまく使い、設定を工夫すれば、自分のイメージ通りの曲が作れるはず。いろいろ試してみて、自分に合った使い方を見つけてほしい。
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