大胸筋(こうきょうきん)は、胸の前面にある主要な筋肉です。筋トレにおいて大胸筋を鍛えることは、上半身の引き締まった外観を手に入れるために非常に重要です。
大胸筋の役割
- 肩関節の内転と内旋運動を担う
- 上腕の引き付け動作に関与する
- 呼吸時の肋骨の動きを助ける
大胸筋を鍛えるトレーニング
大胸筋を効果的に鍛えるには、以下のような種目が有効です。
ベンチプレス
バーベルやダンベルを使い、臥位で押し上げる基本的な種目。大胸筋を総合的に刺激できる。
プッシュアップ
自重を利用した基本種目。体重に合わせてバリエーションを変えられる。
ケーブルクロスオーバー
ケーブル機器を使い、両腕を交差させながら引き寄せる。大胸筋の内側部分を集中的に刺激。
インクラインベンチプレス
ベンチを15~30度程度に傾け、上半身を起こした状態でバーベルを押し上げる。上部大胸筋に重点が置かれる。適切な重量設定と正しいフォームを心がけ、大胸筋に負荷をかけることが大切です。回数や強度は個人の目標に合わせて調整しましょう。
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