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SNSで「自分らしさ」を失わずにブランドを育てる方法 〜私が実践した3つの工夫〜

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SNSを使って「自分のブランド」を作ろうとすると、最初はワクワクしていたのに、だんだんと「自由に発信できない…」と感じること、ありませんか?

私もまさにその一人でした。
「ブランドの一貫性を守らなきゃ」と思うあまり、好きなことや日常のことを投稿するのが怖くなったり、フォロワーの期待やアルゴリズムの“正解”に縛られて、どんどん自分らしさが消えていく感覚に陥ったことがあります。

でも、SNSを続けていく中で「ブランドを守りながらも、自分らしさを失わずに発信し続ける方法」が少しずつ見えてきました。
その結果、SNS運用がまた楽しくなり、フォロワーとの距離も自然と近くなったんです。

【この記事でわかること】

  • ブランド作りで「窮屈さ」を感じたときに、自分らしさとブランドを両立するための3つの実践テクニック
  • SNSがもっと楽しくなるマインドセット

「SNSで自分を出せなくなってきた」「もっと自由に発信したい」と感じている方は、ぜひ続きをご覧ください。

自分らしさとブランドを両立する3つの工夫(実践編)


1. セカンドアカウントを“実験場”にする

最初におすすめしたいのは、サブアカウントの活用です。
メインアカウントではブランドの軸を意識しつつ、サブアカウントでは「何を投稿してもOK」と自分に許可を出すことで、気持ちがかなり楽になります。

具体的な使い方・メリット

  • 趣味や日常、ちょっとした愚痴も気軽に発信できる
    たとえば、仕事や専門分野がテーマのメインアカウントでは投稿しづらい話題も、サブアカなら気軽に投稿できます。
  • 新しいジャンルや表現も「失敗しても大丈夫」と思える
    サブアカは「自分のための場所」と割り切ることで、普段なら挑戦しにくい新しいジャンルや表現方法にも気軽にトライできます。
  • サブアカで反応がよかった投稿を、メインアカウントにアレンジして再投稿
    まずはサブアカで実験的な投稿を行い、手応えを感じたらメインアカウント用にアレンジして投稿する、という使い方もできます。
  • “裏アカ”感覚で本音を出せる場所ができる
    サブアカウントがあることで、SNSでの「自分」に疲れたときの逃げ場やリフレッシュの場としても機能します。

注意点

  • サブアカが知られたくない場合は、プロフィールや投稿内容に注意してください。
  • サブアカでの発言が本業やブランドに悪影響を与えないよう、最低限の配慮は必要です。

2. 投稿ルールを「自分基準」で決める

「ブランドのために、○○しなきゃ」と思い込むのではなく、「自分が楽しいと思える範囲」を明確に決めることで、無理なくSNSを続けやすくなります。

ルール例

  • 「週1回は好きな話題を投稿する」など自分ルールを設定
    たとえば、普段はブランドや専門分野の投稿が多い場合でも、「金曜日だけは趣味や日常のことを投稿する」と決めておくと、気持ちに余裕が生まれます。
  • ブランドイメージを壊さない範囲で、趣味や日常を少しずつ混ぜる
    仕事の話題の中に「実はこの考え方、趣味の○○にも通じる」といった形で、自然にプライベート要素を織り交ぜることも可能です。
  • 投稿の割合を決める
    例として「8割はブランドテーマ、2割は素の自分」といったバランスを意識する方法もあります。
  • 投稿のトーンや画像も自分らしさを反映
    ブランドカラーや世界観を守りつつ、言葉遣いや写真の雰囲気で自分らしさを表現することもできます。

ポイント

このように「自分が無理なく続けられるルール」を自分で決めておくことで、SNS運用のストレスが減り、継続しやすくなります。

3. 小さく実験して、反応を見てから広げる

大きく方向転換するのではなく、「まずはストーリーズだけ」「限定公開でテスト」など、小さな実験を繰り返すのも有効です。

実験の進め方

  • 新しい話題や表現方法は、まずは一部のフォロワーにだけ公開
    たとえば、Instagramならストーリーズや親しい友達限定公開、Xならリプライや非公開リストを活用する方法があります。
  • 反応が良ければ、メインアカウントや通常投稿に広げていく
    小さな実験で手応えを感じたら、メインの投稿や他のSNSにも応用できます。反応が薄い場合は、無理に広げず「今回は合わなかった」と割り切るのも大切です。
  • 「失敗してもOK」というマインドで挑戦
    SNSは“正解”がない世界です。失敗しても「これはダメだったんだな」と経験値に変えることで、発信スタイルが洗練されていきます。
  • コンテンツカレンダーやSNS管理ツールを活用
    投稿のタイミングや内容を事前に計画することで、実験的な投稿も無理なく組み込めます。予約投稿や分析機能を使えば、どんな投稿が反響を得やすいかも把握しやすくなります。

ポイント

このような「小さな実験」を繰り返すことで、自分の「好き」とフォロワーの期待のバランスを探りやすくなり、SNS運用のハードルが下がります。

SNSがもっと楽しくなるマインドセット

最後に大切なのは、「ブランドも大事。でも、自分らしさはもっと大事」という気持ちです。
SNSは“自分らしさ”を表現できる場所です。「こうあるべき」にとらわれすぎず、時には自分の気持ちを優先してみましょう。

  • 無理に自分をよく見せようとしない
    「自分ができること・好きなこと」を素直に発信することで、長く続けやすくなります。
  • 長期的な視点で考える
    セルフブランディングは一朝一夕で完成しません。小さな積み重ねが、やがて大きな信頼やファンにつながります。
  • 「失敗」もストーリーの一部
    うまくいかなかった経験や迷いも、正直にシェアすることで、同じ悩みを持つ人の参考になることもあります。

まとめ

ブランドを育てることと自分らしくいることは、両立できます。
セカンドアカウントの活用や自分ルールの設定、小さな実験を通じて、あなたもSNSをもっと自由に楽しんでみてください。

最終更新日:

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