フリーBGMが時代に合わなくなった理由は、波形Fingerprint(YouTube Content IDやFacebook Fingerprintingなど)が普及し、誰か一人でも音源を登録すれば全利用者が自動的に申し立て対象になる構造的な問題があるため。
「登録禁止」を規約やお願いで徹底するのは現実的に不可能。ヒューマンエラーや無知、悪意、管理団体への委託など、どこかで必ず抜け道やミスが発生する。
同じ音源を多人数が使うフリーBGMの特性自体が、波形登録トラブルの温床になっている。ネットの規模と自動化が進んだ今、「お願いベース」の運用は制度疲労を起こしている。
今後は権利管理が明確な音源や独自制作BGM(自分でAIを利用するのも視野に入れて良い)の利用がより重要になる。
コメント