BandCampで「Name Your Price」から有料化へ──ビート販売者のマインドセットの変化

ビートメイカーのマインドセット
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無料でもいいから聴いてほしい。
最初はこの気持ちがすべてだった。BandCampの「Name Your Price」機能は、リスナーが自由に価格を決めて購入できる仕組み。0円でダウンロードされても、誰かが自分のビートを聴いてくれるだけで嬉しかった。評価やコメント、たまに投げ銭が入ると、それだけで十分だった。

「価値」と「対価」のあいだで揺れる
だんだんと、無料で配布することが当たり前になっていく。リスナーは増えるが、ビートメイカーとしての自分の「価値」について考えるようになった。
「なぜ自分のビートは無料でいいのか?」
「他のクリエイターはしっかり値段をつけているのに、自分はなぜ?」
この問いが頭の中でぐるぐる回る。

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