YouTubeで動画投稿を続けていると、再生数が伸び悩む時期に直面することがある。自分もその壁にぶつかり、どれだけ工夫しても数字が戻らず、モチベーションも下がっていた。
だが、ある工夫を取り入れたことで再生数が劇的に回復し始めた。本気でYouTubeの再生数を復活させたい人に向けて、実際に行った方法とノウハウをまとめる。
目次
ショートリミックス戦略の導入と具体的な手順
自分が実践したのは、YouTubeアプリのリミックス機能を使い、既存のビート動画を15秒のショート動画として再編集し投稿する方法。最初はショート動画だけが再生されていたが、徐々に本編のビート動画にもアクセスが流れるようになり、チャンネル全体の数字が回復した。
この体験をもとに、どんな工夫が効果的だったのか、再生数が回復した理由について具体的に解説する。
1. ショートリミックスの作り方と投稿手順
YouTubeアプリでのリミックス作成方法
iOSのYouTubeアプリを開き、リミックスしたい元動画を選択。「リミックス」ボタンをタップして作成開始。
既存ビート動画を短くしてショート動画を作成
リミックス機能では元動画の一部(最大15秒または60秒)を切り抜いてショート動画を作成できる。自分は15秒モードを選択。編集画面で使う部分をプレビューしながら選び、必要に応じてテキストやエフェクトも追加。
15秒に収めるポイントとインパクトのある切り出し方
ショート動画は短時間で視聴者の興味を引く必要があるため、ビートの「サビ」や「盛り上がり」など、最も印象的な部分を選ぶのがコツ。冒頭1~2秒でインパクトを出すことで、最後まで見てもらいやすくなる。
その他のポイント
動画の説明文やカバー画像(サムネイル)も目を引く内容にする。投稿時間はほぼ毎日、継続的に同じ時間に上げていくと良い。
2. ショートから本編動画へ流す導線設計
説明文・コメント欄の活用
ショート動画の説明文や固定コメント欄に「フルビデオはこちら」などのリンクを必ず記載。短く分かりやすい誘導文が効果的。
本編動画へのリンクをどこに貼ると効果的か
自分の場合はショート動画の説明文冒頭に本編動画のURLを記載。
リミックス機能のアルゴリズム的メリット
リミックスで作成したショート動画には元動画へのリンクが自動で表示されるため、ショートから本編へ自然な流入が期待できる。また、リミックス動画が拡散されることでアルゴリズムが元動画やチャンネルを関連動画としておすすめしやすくなる。
ショート動画と本編動画の関連付けの働き
YouTubeのアルゴリズムはリミックス動画と元動画を関連付けて表示するため、ショート経由で本編動画の再生数やチャンネル登録者の増加につながると考えられる。
アルゴリズムに好かれる投稿タイミングや頻度
本来は視聴者が多い時間帯(例:夜20時~22時)に投稿するのが理想だが、自分は朝に作業することが多い。継続的にショートリミックスを投稿し、アルゴリズムに「アクティブなチャンネル」と認識させる。週に複数回の投稿を心がけることで露出と流入のチャンスが増える。
まとめ
ショートリミックスの具体的な作成手順と、本編動画へ効率的に誘導する導線設計を押さえることで、YouTubeチャンネル全体の再生数回復と成長が狙える。再生数を本気で復活させたい人は、このノウハウをぜひ活用してみてほしい。
コメント