ヒップホップのビート作りって、ドラムとベースだけじゃ終わらない。メロディが入るだけで、空気感がガラッと変わる。どこかメランコリックに、もしくは、ぶっ飛んだトリップ感を出せるのもメロディ次第。
「でも音楽理論わからないし…」って?
大丈夫、まずは鳴らして、感じろと言いたい。
目次
MIDIキーボードがあると世界が変わる
ぶっちゃけ、クリックで打ち込むのもあり。でも、25鍵でもいいからMIDIキーボードがあると全然違う。指で鳴らしてみると、ノリとか、勢いとか、その場の感情がそのまま出る。
ピアノ弾けなくても問題ない。むしろ、弾けない人の方が予想外のフレーズが出て面白かったりする。
スケール? 気にするな(最初は)
「どの音使えばいいの?」ってなるけど、気にせず鳴らしてみると案外しっくりくる音が見つかる。ドラムに合わせて鍵盤叩いて、気持ちよかったらOK。それが自分のスタイルになっていく。
もちろん慣れてきたら、ペンタトニックとか、マイナースケールとか覚えると選択肢は広がる。でも、最初は感覚優先でいい。
ワンループに魂を込める
短いループでいい。4小節とか、8小節。ピアノ、シンセ、ギター、なんでもいいから「コレだ!」っていうフレーズをひとつ作る。それをベースにビートを膨らませていく。
ループだけでめちゃくちゃカッコいいと、それに乗っかるラップも映える。
コメントを残す